kazu(@kazkazstyle)です。
みなさんは、未来のことを考えているとき、どんなことを感じるでしょうか。
先行きが見えない不安とか、何が起こるのか分からないから楽しみだとか。
いろいろな感じ方ができますよね。
■未来に対して不安を感じてしまうのは、足りないものがあるから
未来のことを考えていて、不安を感じることがあると思います。
そういうときって、見通しが分からないからとか、自分にとって不利な状態になるかもしれないとか、ただ何となく嫌な感じがするからなど、自分の身を守ろうとする力が働いているから、不安を感じてしまうのではないでしょうか。
まだ訪れていない、未来ですから、自分にとって有利なのか、それとも不利になるのかは、確率で言えば、五分五分だと思います。
でも、確率論だけで片づくならば、必要以上に不安を感じる必要はないはずです。
それでも、未来に対して不安を感じてしまうのは、まだ、何かが足りないのではないかと、私は考えています。
では、その足りないものとは何か?
私は、「情報」だと思っています。
特に、過去の行動記録が重要だと考えています。
過去の行動記録は、おそらく未来でも同じような行動を起こす可能性があるからです。
行動記録を取り続けていると、同じことを繰り返している場面が多いことに気づきます。
食事、睡眠、入浴、家を出る時間、出社、会議の日程、家族と過ごしている時間など、ある一定のパターンで成り立っているからです。
もし、未来のことで不安を感じているのであれば、過去の行動記録を読み返すときがやってきたんだと思います。
たとえ、確率は五分五分だったとしても、少しでも有利な展開にしていきたいなら、過去の行動記録から、今からできる行動に変えていく必要が出てくるからです。
みなさんも、未来のことを考えたときに不安を感じることがあると思います。
そんな時こそ、過去にやってきたことを考えてみてください。
過去にやってきたことが積み重なって、今があるのですから、未来の不安を打ち消すためのヒントは、過去の行動にあるはずだからです。
■「今日の教訓」
未来のことを考えて、不安に思うこともある。たしかに、自分にとって不利になるような出来事もあるかもしれない。逆に、自分にとって有利な出来事になるかもしれない。確率は、五分五分だよ。少しでも、有利な展開にしたいなら、今からの行動で変えていくことができると思うんだ。
photo credit: Tau Zero via photopin cc
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