kazu(@kazkazstyle)です。
いきなり、結果を出せといわれても、難しいですよね。
しかし、仕事では、結果を求められますし、結果を出すために行動しているといっていいでしょう。
■「過程」を無視して、「結果」ばかりにこだわっていないか
結果を出すことも大切なことですが、それ以上に大切なことは、その過程です。
結果を出すまでの道筋ですね。
いきなり、A地点からB地点へ移動するわけではなく、そこまでたどり着く道中のほうが大切です。
なぜかといえば、その過程がなければ、結果にはたどり着かないからです。
「過程」を無視して、「結果」ばかりにこだわっていませんか。
手っ取り早く、効率よく、余計なことをせず、無駄なことをせずに、結果を出していきたい。
そんな気持ちがありませんか。
今だったら、ネットで検索すれば、手っ取り早く情報を入手することができますよね。
その情報を元に、行動を起こしていくことも、当たり前になりました。
私が子供のころは、ネットなんて無かったですから、図書館で調べたり、学校の先生に質問したり、自ら動く必要がありました。
当時のことを思い出すと、目的を達成するために、当たり前のように試行錯誤していました。
それが普通だったので、いきなり結果を出せとはあまり言われたことがないように思います。
それが今では、先ほども書きましたが、ネットで検索することが大前提となっていることが多いので、すぐに結果を求める傾向があるのです。
でも、すぐに結果を出せないことのほうが圧倒的に多いですよね。
特に仕事の場合は、相手もいますし、世の中の状況次第では、結果も左右されてしまいますから。
逆に、経営者の立場からすれば、結果を求めてくるのも分かります。
とはいえ、すぐに結果を出すことができないなら、やはりその過程に目を向けるのが自然なことでしょう。
結果を出せなくても、現在はここまで来ている。ここまで完成している。
と、結果が出るまでの過程を説明することならできますよね。
過程を説明できるということは、そこまでの貯金という目に見える形ができあがっているはずです。
過程という貯金を積み立てていくことで、結果という資産が作られていきます。
少しずつ進めていくことを繰り返すことになりますが、それこそが、いきなり結果を出す最も速い方法ではないでしょうか。
■「今日の教訓」
いきなり結果を出せと言われても困るけど、その過程が大切。少しずつやっていけば、ある程度の時間はかかるけど、貯金という目に見える形ができあがっていく。少しずつ進めていくことを繰り返すことは大事なことなんだ。
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