kazu(@kazkazstyle)です。
あいまいなものを、より正確にはっきりとさせる方法があります。そのひとつが、数値化することです。
物事を数値に置き換えることができるか、やってみる価値はあります。数値化することができれば、判断や評価がしやすくなるからです。
■タスクの中に、数値化できるものがあるか探してみよう
長さ、量、速さ、時間。
できるだけ、数値化しておくと、目標までの距離がわかったり、中間目標も設定しやすくなります。
特に、時間がわかるのと、そうではない場合は、大きな差が生まれます。午前中には終わるとわかるタスクと、いつ終わるのかわからないタスクでは後者のほうが負担が大きくなるでしょう。
あいまいで、はっきりしないからです。
あいまいなものほど、取り扱いが難しくなります。だから、せめてどれくらいの時間が必要なのかを見積もってやると、その見積時間を元に計画を立てることもできるようになります。
ここでの見積時間は、あくまで暫定的なものでもいいです。数値化してみることが重要なのです。
数値化することができれば、修正するのも楽にできるようになります。
そして、明らかに無理だとわかれば、その数値を減らすことも選択することができるようになります。選択の幅が、広がるってことです。
タスクの中に、数値化できるものがあるか探してみるといいでしょう。
期限や時間は、その代表です。
そのほかに、参加人数、携帯番号など、数値化できるものを補足情報として加えておくと、より具体的なタスクになります。
数値化することは、タスクを「見える化」することになるのです。
目に見える形にしたほうが、タスクに着手しやすくなりますし、目標設定や、進捗状況も判断しやすくなります。
あなたは、タスクを数値化して「見える化」していますか。
■「今日の教訓」
タスクを数値化できるようにしておくと、どこまで進んだのかわかりやすい。また、中間目標も設定しやすくなると思う。今日は、ここまでやろうという数字が、目に見えるようにすることができるよね。
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