kazu(@kazkazstyle)です。
「ブランク」という言葉がありますよね。
スポーツ選手がケガなどで、試合に出られない状態から、試合に復帰するときに、3ヶ月間のブランクから帰ってきましたと、アナウンサーが実況することがある、あの「ブランク」のことです。
何も、スポーツ選手だけに限ったことではなく、私たちにも、ブランクがあっても不思議ではありませんよね。
■リハビリだと思って、自分を責めたりせずに、コツコツと続けていれば、そこから抜け出すことができる
普段の日常生活でも、ちょっとしたことで「ブランク」が発生します。
たとえば、入院。
違う場所、違う環境に、いわば隔離された状態になると、今までやってきたことができなくなり、不自由な生活になりますよね。
でも、退院して、しばらくすると、入院中のブランクも無くなり、元通りの生活を送ることができるようになります。
次は、運動です。
運動を続けていけば、筋力や心肺機能が良くなり、体を動かすのが楽になっていきます。
でも、病気やケガなどで、運動ができなくなると、筋力も心肺機能も落ちてきます。最悪の場合、起き上がることができない状態になることも考えられます。
ブランクが長ければ長いほど、運動機能は低下し、最低限の運動しかできなくなってしまいます。
しかし、復帰して、時間が経つと、元の状態に戻ることもあります。
入院と運動。
2つに共通することは、たとえブランクがあったとしても、時間の経過とともに、元の状態に戻ること。
そのためには、続けていくことが大事であることです。
一度でも経験したことや、できるようになったことは、そう簡単に忘れるものではありません。
頭では忘れていても、体のほうが覚えている。または、その逆もあるからです。
しかし、やはり長いブランクのあとにやろうとすれば、最初はキツいときがあります。
そこは、リハビリだと思って、自分を責めたりせずに、コツコツと続けていれば、そこから抜け出すことができるわけです。
ブランクというものは、あまり長すぎると、いろいろなところに影響を及ぼします。
でも、一度でも経験をしたことなら続けていけば、復活することができるのです。
いちばん良くないのは、ブランクを理由にして諦めてしまうことです。
あきらめてしまったら、そこで終わりです。
余程のことがない限り、長いブランクがあったとしても、続けていけば元の状態に戻ることができます。
ということは、長いブランクがあったあとは、最初が一番大変だということが分かりますよね。
長いブランクによって、復帰できるのか。復帰できたとしても、今まで通りの活動ができるのか。
どうしても、未来に対する不安に襲われるからです。
そこから抜け出すためには、今までやってきたことを続けていくことが大事になります。
始めのうちは、リハビリだと思って、少しずつやり始めて感覚を取り戻していくのがいいでしょう。
あなたが、再びやり始めるときに気をつけていることは何ですか。
■「今日の教訓」
一度でも経験をしたこと。できるようになったことを、再びやり始めるときは、最初はキツいときもあるけど、そこから抜け出すには、続けていくことが大事なんだ。
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