kazu(@kazkazstyle)です。
今はできないことでも、未来にはできるようになっているかもしれない。
そんなことを考えていましたが、これってすでに起きていることなんですね。
■「できることが前提」で物事を考えていく
過去をふり返って、歴史を辿ってみると、その当時はできなかったことが、現在ではできるようになっているものがたくさんあることに気づくと思います。
電気、ガス、水道も、昔はありませんでした。
現在では必須のライフラインが、昔は無かった時代があったわけです。
その当時は、今と違って苦労したことが想像できますが、その当時では電気やガスなどが無いのは当たり前のことなので、当時の人たちは苦労だとは思っていないのかもしれません。
つまり、現在の状態が当たり前だと思っていると、不便なこと、苦労していることに気づかないのかもしれないのです!
そのことに気がつくのは、未来の自分が、過去である当時のことをふり返ったときです。
私が幼いころは、携帯電話なんてありませんでした。
だから、携帯電話の無い生活も当たり前でしたし、電話を持ち歩くという考えもありませんでした。
なぜかと言えば、携帯電話そのものが存在していないからですね。
姿や形が無いものを想像しろというのが無理でしょう。
それでも、想像力をさらに働かせれば、無いものを「ある」という前提で、できないことを「できる」という前提で考えることもできるはずです。
空を飛んでいる鳥たちを見て、羨ましいけど人間は飛ぶことができないと想像した人たち、鳥の真似をして実際に飛ぼうとした人たち、そして鳥の真似をしても飛べないことに気づき、どうやったら人間が空を飛べるのかを真剣に考えた人たち。
後に、ライト兄弟が飛行機を飛ばすことになりますが、姿や形がない状況から、飛行機を飛ばしたことを考えると、「できることが前提」で物事を考えても良いのではないでしょうか。
もし、ライト兄弟たちが、人間は空を飛ぶことなんて絶対にできないという前提だったら、飛行機を発明することはできなかったと思います。
今やっていること、目の前にあるものを当たり前だと思うのは誰でも同じですが、そこから一歩進めて物事を考えたいなら、できないと思っていることを「できることが前提」と考え、無いものを「あるという前提」で考えてみるといいでしょう。
最初から、できないという否定から入ってしまうと、未来でもできないままになってしまいますよ。
今、当たり前だと思っている世界から飛び出してみませんか。
■「今日の教訓」
今はできないことでも、未来にはできるようになっていることもある。だから、できることが前提で物事を考えても良いのではないか。最初に、できないという否定から入ってしまうと、未来でもできないままになってしまうかもしれないよ。
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