相手を変えようとするエネルギーを、自分を変えるためのエネルギーに使えと教えてくれるとき

人間関係
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kazu(@kazkazstyle)です。

人を変えたいとき。

それは、自分の都合の良いほうに動いてほしいから。

これって、間違っていますよね。
 

■相手を変えたいと思ったときは、自分が変わるチャンスがやってきた

 
人を変えたいときってありますよね。

たとえば、子供が言うことを聞かないときは、あの手この手を使って、大人の都合の良いほうに変えようとした経験はありませんか。

または、部下に指示を出すとき、自分のやり方をやってほしくて、部下のやり方を無視して、自分のやり方を押し通そうとしたことはありませんか。

誰にでも、人を変えようとした経験はあると思います。そこには、自分以外の人間がいて、上下関係があったり、立場の違いがあったり、何らかの関係があって成立しています。

そこには、教育や躾として、変えようとすることも必要です。

でも、人を変えることって大変なことですよね。

子供にしろ、部下にしろ、自分以外の人間を何とかして変えようとするからです。

他人ですから、自分の思うとおりには動いてはくれないのは当然です。
 
 
 
 
相手を変えるために莫大なエネルギーを使うよりも、自分を変えるために、そのエネルギーを使ったほうが良いという考えをもっている人たちは、相手を変えたいと思ったときは、自分が変わるチャンスがやってきたと思うようです。

自分が変わることで、相手の見方が変わってくるというやつです。

無理に、子供や部下を変えようとするのをやめて、相手の話に耳を傾けて、相手が求めているものを聞いたり、わざと距離をおいて見守るようにしてみたりするうちに、相手が動いてくれることもあるからです。

相手の話に耳を傾けてみる
相手が求めているものを聞いてみる
距離をおいて見守る

あくまで一例にすぎませんが、これは自分が変わることでしかできないものですよね。

力ずくで相手を変えようとすれば、相手も力を使って対抗してきますが、力を使わずに、自分からできることをやり続けることで、相手は力を使わずに動いてくれるようになります。

他人を変えようとするエネルギーを、自分を変えるためのエネルギーに使えと教えてくれているんですね。

さあ、現状維持か、変化を選ぶのか。

それは、あなた次第ですよ。
 

■「今日の教訓」

 
人を変えたいと思ったとき。それは、自分が変わるときがきたということ。相手を変えようとするエネルギーを、自分を変えるためのエネルギーに使えと教えてくれている。現状維持か、変化するのか。自分で決めることができるんだ。
 
 
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