計画を達成する直前に失速しないためにしていること

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kazu(@kazkazstyle)です。

計画を立てるとき、ゴール地点を決めますよね。

計画を達成したいなら、ゴール地点よりも、ちょっと先の計画まで考えたほうがいいですよ。
 

■ゴール地点よりも、ちょっと先の計画まで立てよう

 
計画には、「始め」と「終わり」がありますよね。

「終わり」に向かって、どのように進めていくのか。

それが、計画を立てるということになるんですけど、途中でトラブルが発生したり、終わる直前で失速したり、計画通りに進まなかった経験はありませんか。

たしかに、予期せぬことが起こることもあります。

「予期せぬことが起こる」ことも想定した計画でも、完璧な計画というものは存在しません。

それでも、計画を立てることは、未来の見通しを考えていくうえで必要なものです。

ただ、計画を達成するためには、いくつかのコツがあると思っています。

今日は、その一つを書いていきます。
 
 
 
 
最初に結論を書きますが、計画を達成させるためのコツの一つが、「ゴール地点よりも、ちょっと先の計画まで立てる」ことです。

「ここまで」という計画ではなく、「ここから、ちょっと先まで」のことを考えて、計画を立てたほうがうまくいきます。

実際のゴール地点より、ちょっと先に「新しいゴール地点」を設定する感じですね。

なぜそうしたほうがいいのか。

それは、実際のゴール地点直前で失速することを防ぐためです。

計画が順調に進んでいるときほど、油断しやすいものです。

あともう少しで、計画は達成できる段階まできたとき、ほんの一瞬気を抜いてしまって、計画が達成することができなかったこともありえるからです。

サッカーに例えるなら、1対0で勝っていた試合、後半のアディショナルタイム(ロスタイム)で、相手チームのゴールを許し、同点になってしまったことに似ています。
 
 
 
 
私も子供の頃、スイミングスクールに通っていたとき、クロールで25メートルを泳ぐことができないことがありました。

どうしても、20メートル付近で苦しくなり、泳ぐことができませんでした。

そこで、私が考えた計画は、25メートル先にあるプールの壁ではなく、その先の飛び込み台の後ろにいるコーチがいる場所を、ゴール地点に設定して、練習に励みました。

コーチがいる場所まで泳ぐためには、25メートル以上を泳ぎきらなければ届かないということになりますが、ちょっと先のゴールを設定したことで、20メートル付近で苦しくなったとしても、まだコースの途中だし、あともう少しがんばろうという意識が生まれ、クロールで25メートルを泳ぐことができるようになりました。

計画を立てるときは、実際のゴール地点よりも、ちょっと先に新たにゴール地点を設定してやると、実際のゴール地点直前での失速を防ぐこともできますし、油断や気の緩みも少なくなるので、確実に実際のゴール地点を越えることができるようになります。

計画を立てるときは、ゴールに到達することよりも、そのゴールを超えている計画を立てたほうが、計画を達成しやすくなりますよ。
 

■「今日の教訓」

 
「ここまで」という計画もいいけど、「ここからちょっと先まで」という計画のほうが余裕を作ることができる。実際のゴール地点より、ちょっと先に新たにゴール地点を設定する感じ。すると、実際のゴール地点直前で失速することを防ぎ、確実に超えることができるようになるよ。
 
 
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