kazu(@kazkazstyle)です。
日記のように記録を残すことは、あとで読み返すと、当時の様子がわかりますが、書かない人も多いみたいですね。
■現在の自分が、過去の自分に会いに行く
私も、子供の頃は日記なんて書いていませんでした。
今日の出来事を、いちいち覚えてられませんし、面倒くさいし、書くことに時間を取られてしまうことが嫌でした。
子供の頃は、それでよかったんですけど、大人になるにつれて、それができなくなってきたんです。
なぜかというと、過去をふり返って考えることが多くなり、過去の出来事を引っ張りだすことも増えたからです。
去年の資料のデータを準備しておいてくれ。
こんなことを、上司に言われたとき、どうするのかというと、PCやクラウドサービスを使っていれば、すぐに引っ張り出せますが、
去年の今ごろは、何をしていたっけ?
自分の個人情報となると、まったくといっていいほど思い出すことができないんです。
仕事関係は、何らかの形で保存しているのに、自分のことになると、何も保存していないし、過去の痕跡すら残っていいない状態で、頭のなかの記憶に頼るしかない状態でした。
つまり、自分という人間は、どんな人間なのか。よく分からないんですね。
記憶だけを頼りにして行動をすると、「ただ何となく」という曖昧な状態で行動することにもなりますから、失敗も多かったです。
日記でもいいし、メモでもいいから、記録を残しておけば、あとで読み返したとき当時の自分がどんな行動をしていたのか、何を考えていたのかがわかりますよね。
現在の自分が、過去の自分に会いに行っているようなものです。
楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと。
過去の自分が経験したことが、記録を見ればわかります。
だから、それをうまく利用してやれば、今日1日の中で、楽しかったことや、嬉しかったこと、がんばったことを見つけて、その記録を残しておけば、記録を読み返すことで、過去の自分を思い出して、未来の自分へ、プラスのエネルギーを引き継がせることもできるようになりますよ。
過去の自分と、未来の自分の橋渡しをする役目が、記録にはあって、その記録を残すことができるのは、現在の自分しかいないのです。
■「今日の教訓」
日記のように記録を残すことは、あとで読み返したとき当時の自分に会えることができる。その時、楽しいこと、嬉しいこと、良かったこと。そんな自分に出会うために、今日1日の中で、楽しいこと、嬉しいこと、良かったことを見つけるんだよ。
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