kazu(@kazkazstyle)です。
自分の声を聴くためには、どうすればいいでしょうか。
いちばんよく聴いている声のはずなのに、聴いていないことが多いと思うのです。
■自分の声が、他人の声にかき消されているかもしれない
自分が話している声、他人には聞こえない、心のなかの声。
そして、自分ではあまり意識はしていない独り言まで含めると、自分の声を自分で聴いている時間は、相当な時間だということは、すぐにわかると思います。
でも、昨日の自分は、どんなことを話していたのか。考えていたのか。思っていたのか。
質問されたら、答えることができるでしょうか。
おそらく、他人の声のほうが記憶に残っていると思います。
また、もしかしたら、影で悪口を言っているのかもしれないという憶測を含めると、圧倒的に自分よりも、他人の声を気にしているのではないでしょうか。
本当は、自分の声を最も多くの時間を使って聴いているはずなのに、聴いていないんです。
いや、聴いていても、他人の声にかき消されているといったほうがいいでしょうか。
自分の声がクラシック音楽なら、大音量でハードロックな他人の声を聴いている感じですね。
自分の声を聴くためには、書き出すことがいいと思います。
自分の声を録音することができれば、もっといいのですが、1日中録音することは難しいので。
自分が話したこと、心のなかで思っていること。
少しの時間を使って、周囲から入ってくるものを遮断し、自分の声に耳を傾けてみたらどうでしょうか。
すると、心のなかの自分が、いろいろと言いたいことがあることがわかると思います。
普段は、他人の声のノイズでかき消されていた、自分の声。
その自分の声は、喜んでいるのか、悲痛な叫び声を上げているのか。
こればかりは、自分の声を、直接自分で耳を傾け、聴いてみるということをしなければ誰にもわかりません。
自分の内なる声を直接聴くことができるのは、世界でたった一人。
その大切な声を無視すれば、うまくいかなくなるのもわかるような気がします。
自分で、自分自身の声を聴いていないから。
聴いてもらえるように、次々と問題を引き起こしてしまうのではないでしょうか。
■「今日の教訓」
自分の声を聴くためには、やっぱり書き出すことがいいと思う。少しの時間でいいから、周囲から入ってくるものを遮断し、自分の声に耳を傾けていく。すると、心のなかの自分がいろいろと言いたいことがあるのがわかってくるよ。
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