kazu(@kazkazstyle)です。
何かを始めようとするとき、その準備に取りかかることがありますよね。
それでも、始めることができなかった経験はないですか。
■考えたけれど、答えが見つからなかったらどうなると思いますか
何かを始めようとするとき、すんなりと始めることができれば、あとは終わり方がうまくいけば、大きな問題は起こらないと思います。
始めることができないときは、始めようとするときのハードルが大きいのではないでしょうか。
大きなタスクを、手ごろなサイズにしてみる。
タスクを細かくして、ハードルを下げる方法もありますよね。
タスクを細分化して取り組むことは、私もやっています。
小さなタスクを、一つずつ処理していくと、最終的に大きなタスクも処理できるようになります。
いちばん良くないと思うのが、あれこれと、いろいろと考えてしまうことです。
考えているから、準備が進んでいるのかというと、そうではないことが多いので。
今晩の料理は何にしようか?
と、ただ考えるよりも、冷蔵庫の中身をチェックし、賞味期限の近いものから食べることにしたり、肉ばかり食べてきたから、野菜中心のメニューにしてみたり。
考えることよりも、より具体的な行動に落とし込んでやるようにもっていくほうが、取りかかるタスクのハードルは下がっていきます。
頭を使って考えることを紙に書き出すのもいいでしょう。
●冷蔵庫の中身をチェックする
●賞味期限が近いものを食材に使っていく
●野菜中心のメニューの料理を作る
書き出すことで、作りたいメニューも絞り込まれていきます。
もし、ただ考えるだけだったら、余計な力を使ってしまうことになるかもしれません。
今晩の料理のことを考えているつもりでも、他のことを考えていることがあるからです。
しかも、頭のなかで考えていることですから、何を考えていたのか、はっきりとわかるものは残ってはいませんよね。
そして、考えたけれど、答えが見つからなかったらどうなると思いますか。
あれこれと考えたけれど、時間だけが過ぎてしまった。考えすぎて、疲れてしまった。
考えることは悪くはないですが、実際に行動していないので、一歩も前には進んだことにはならないですよね。
だから、何かを始めようとするとき、いろいろと考えすぎてしまうのは、行動のブレーキをかけているようなものなのです。
理想は、考えなくても、始めることができる状態にすることです。
習慣になっているものは、あれこれ考えなくても始めることができますが、習慣になっていないものは、考えていることを紙に書きながら、すぐに始めてしまうようにすることで、ただ考えている状態から、行動に移すことができるようになります。
そして、その行動は、すぐに自分の経験となりますから、確実に一歩前に進んだことになりますよ。
■「今日の教訓」
何かを始めようとするとき、いろいろと考えすぎてしまうと、余計な力が入り、うまくいかないこともあると思う。頭を使って考えるよりも、考えていることを紙に書きながら、すぐに始めてしまったほうが、その経験を自分のものとし、一歩前に進むことができるよ。
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