なぜ、問題が発生するのか

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

問題は、どこから発生しているのか。

それは、問題だと思った瞬間に現れると思うのです。
 

■今の自分のレベルに合わせた問題が発生している

 
自分にとって、大きな問題。どうしたらいいのかわからず、頭を抱え、悩み続けている。

しかし、自分の周りにいる人たちは、それを問題だとは思っていない。たとえ、問題だと思っていたとしても、何とかなるさ、成るようになるだけだと良い意味で開き直っている。

としたら、問題はどこから発生しているでしょうか。

問題の大きさ、受け取り方に個人差がありますが、問題を「問題だと思った瞬間に現れている」のではないでしょうか。

問題を、問題だと思わなければ、気づかなければ、問題とは認識しませんよね。

おそらく、いつも通りの生活を送り続けるはずです。
 
 
 
 
しかし、「これは問題だ」と心のセンサーが反応すると、問題が発生します。

ここでも、問題を深刻に考えてしまう人、軽い気持ちで考える人、誰かと一緒にやろうとする人、ネットで検索して調べる人。

一つの問題に対しても、いろいろな選択を考えることができます。

なぜ、これらの選択ができるのかというと、それは「自分サイズの問題」だからです。

問題を、「問題だと思った瞬間に現れている」とするなら、自分が思いつく、許容範囲のなかで、問題を作り出しているんです。

そもそも、世の中にはたくさんの問題と呼べるものがありますが、そのなかで、自分が問題と認識し、解決するために動くというものは、ほんの少数ですよね。

しかも、今の自分にあった相応しい問題が現れると思っています。
 
 
 
 
たとえば、普通の会社員として働いているなら、会社に関わる問題が、結婚をして子供がいるなら、子供の教育の問題が、起業し独立した人なら、会社の資金繰りの問題など、今の自分のレベルに合わせた問題が発生する確率が高いです。

普通の会社員として働いている人のところに、日米安保の問題や、北方領土問題、輸入の関税の問題などが現れることは、まずありません。

なぜなら、今の自分のレベルとは違うからです。

日米安保の問題などの、問題が発生するする人たちは、政治家だったり、関連する一部の会社だったり、問題だと認識する人たちの範囲は限定的なものになります。

そして、問題だと認識する範囲が限定的だからこそ、本人たちが解決できる問題の可能性が高いんです。

日米安保などの問題を解決するために必要なものや、権限などは、日本国民のなかでも、ほんのごく一部の人たちだけにありますからね。でも、普通の会社員の人たちにはありません。

もちろん、私にもありません。

だから、問題は

●本人が問題だと思うから発生している
●その問題のサイズは、今の自分のレベルに合わせたサイズになる
●本人が認識して発生しているから、本人に解決できる問題の可能性が高い

ということになるのではないでしょうか。

そもそも、初めから問題にしなければ、問題にはなりませんからね。
 

■「今日の教訓」

 
問題は、本人が問題だと思っているから発生しているとするなら、それは自分サイズの問題であり、本人に解決できる問題だと思う。そもそも、初めから問題にしなければ、問題にならないものだから。
 
 
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