kazu(@kazkazstyle)です。
考える力を侮ってはいけない。
この一言に尽きます。
■考えることに意識を向けて、考える時間を作る
考えすぎるのも良くないですが、考えることの大切さを知っておいたほうがいいでしょう。
特に、自分で考えることができる人と、そうではない人では差が生まれてくるからです。
自分の考えをもっているのか、他人の考えをもたされてしまっているのか。
あなたは、どちらですか。
おそらく、どちらにも当てはまると思います。
自分のことに関することだったら、考えることは多いかもしれませんが、それだけでは不十分です。
考えるという行為は、自分だけの世界だけではなく、もっと広い世界も考えることができるからです。
たとえば、日本の政治や世界情勢のことをどれくらい考えたことがありますか。
これらは、直接自分とは関係ない、何か問題があるわけではないかもしれませんが、関心がないものほど、考えることをやめてしまったり、忘れてしまったりしているんです。
すると、どうなると思いますか?
考えることをやめたり、忘れてしまったりした人は、考え続けている人たちに、極端な言い方ですが、良いように利用されています。
そもそも、政治のことに興味がない人は、選挙には投票しませんよね。
政治に興味がある人、政治のことを考えている人のほうが、選挙に投票しに行くでしょう。
選挙結果は、政治に興味や関心ある人たちに有利な結果が出て、政治に興味がない、誰がやっても同じだと考えている人たちには不利な結果が出ていると思うのです。
選挙の公約を見てみると、若者たちよりも、年配の有権者を意識していると感じることがありました。
若者よりも、年配の有権者のほうが、投票に行く割合が高いからでしょう。
選挙の投票については、あくまでも一例です。
しかし、考えることをやめたり、忘れてしまったり。無関心でいることの恐ろしさを知ってほしいです。
考えることは、視野を広げることもできますし、1つのことを深掘りして考えることができますよね。
頭の中を整理するときも、一つひとつの物事を考えることがあります。
問題を解決しようとするときも、答えを見つけるために考えます。
考えることは、より良くしていこうという姿勢だと思いませんか。
現状維持なら、考えなくても大丈夫ですが、より良くしていくためには、「どうやって」となったとき、人は考え始めるんです。
そして、考え続けていると、ヒントが見つかったり、答えがわかったりするんです。
考えることのメリットの一つですね。
今は、ネットで検索すれば、大抵のことはわかる時代です。
ですから、ネットで検索することを否定するつもりはありません。
しかし、自分で考えることを忘れないでほしいです。
自分で考えることは、他人はやってはくれません。
自分で考えて、自分の答えを出す。
ちょっと前まで当たり前だったことが、忘れかけてきているような気がします。
人は、考えることで気づき、考えることで悩み、考えることで行動を起こすことができる力があります。
考える力を侮っていると、それは自分自身を軽く見ていることになるんです。
考える習慣がない人に、考えましょうと言っても難しいと思います。
本当は考えているのに、そのことに気づいていないからです。
まずは、考えることに意識を向けること、考える時間を作ることから始めるといいでしょう。
日記などを書いている人は、今日1日を振り返るだけでも、考えることに意識が向いています。
考え続けていると、ヒントが見つかったり、答えそのものがわかったりする場面が訪れます。
それは、新しい気づきと自分自身を成長させてくれるヒントが隠れていますよ。
■「今日の教訓」
考え続けていると、ヒントが見つかったり、答えそのものがわかったりする。考える力を侮ってはいけないよ。
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