kazu(@kazkazstyle)です。
1日の過ごし方を自分の理想に近づけることは、意外と簡単にできます。
その方法は、時間と行動の記録を残していくことです。
■理想の1日に近づけたければ、これまでの生活習慣をぶち壊す必要がある
自分の理想に近づけるためには、理想という1日は、どんな1日なのか知っておく必要があります。
こんな感じの1日だったらいいな。
少しぐらい曖昧でもいいと思います。
たとえば、朝はゆっくりと過ごしたい。その時間を使って読書を楽しみたい。
理想の1日の一部でも知っているだけでも違ってきます。
これは、理想の1日の中での朝の時間帯の話ですが、読書をしたいということが知っているだけでも、理想の1日に近づく最初の一歩を踏み出したことになるでしょう。
ではさっそく、朝起きたら読書をしましょう。ということになりますが、そう簡単にはできないと思います。
・朝起きることができない
・どの本を読んだらいいのか分からない
・時間が短すぎて読んだ気にならない
朝起きてから読書をするという習慣ができるまでは、新しいことを始めるにはハードルが高いということです。
読書をする以前に、「長い間やってきたことがある」からです。
それに意外かもしれませんが、読書をしたいと思っていても、どの本を読んだらいいのか分からない、迷ったり、悩んだりすることもあります。
夕食は、お肉が食べたいと思っても、何の料理をしたらよいのかすぐに決められないのと同じです。
迷ったり悩んだりすることは、その分だけエネルギーを使うことになりますから、できるだけ迷わず悩まないで、速やかに読書をすることができる仕組みがあるといいです。
その仕組みを作る段階で役に立つのが、「時間と行動の記録を残していく」ことです。
まずは、朝の時間帯の過ごし方の行動と記録を残してみると、これまでの生活習慣が分かりますよね。
これまでの生活習慣に割って入らなければ、読書をすることができません。
つまり、理想の1日に近づけたければ、これまでの生活習慣をぶち壊す必要があるのです。
いやいや、生活習慣をぶち壊すなんて大げさな。
と思うかもしれませんが、逆に私のほうから質問をしたいです。
それでは「なぜ、読書ができないんですか?」と。
今回の例は、「朝起きて読書をする」ことですが、これは「新しいことを始めること」すべてに当てはまります。
やろうと思えば簡単にできるのにやろうとしないことは、誰にでもありえることです。
でも、少しでも理想の1日に近づきたければ、生活習慣を改めることは絶対に必要なのです。
とはいえ、いきなり生活習慣を改めるといっても難しいですから、時間と行動の記録を残し、生活習慣を把握していきましょうとなるのです。
生活習慣を把握できるようになると、朝のスタートはギリギリまで寝ていて慌てて家を出る。夜のゴールは、遅くまでテレビを何となく観ていて1日が終わることも分かってきます。
もしこんな生活が、お望みであれば、それでいいと思います。
こんな生活は嫌だ、理想の1日とは違いすぎる!
と思うのであれば、時間と行動記録をふり返りながら、スタートの切り方、そしてゴールの迎え方を、ちょっと時間がかかってもいいですから考えてみるといいですよ。
きっと、人生観も変わってきますから。
現在の生活習慣を知り、それを破壊していくことで理想の1日に近づくことができるのです。
■「今日の教訓」
時間と行動の記録を残していれば、朝のスタートの状態から、夜寝る前のゴールまで。自分の理想の1日に近づけることは意外と簡単にできる。スタートの切り方、そしてゴールの迎え方。1日をどう過ごすかによって、人生観も変わってくるよ。
フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
こちらの記事も読んでみてはいかがですか?
・不安定なタスクを処理するためには、ほぼ毎日やっているタスクを確実に処理できるようにしておく必要がある