やるのか、やらないのか。決断が遅れる原因の一つが、はっきりしないことだよ

決断
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kazu(@kazkazstyle)です。

やるのか、やらないのか。

決断が遅れる原因の一つが、はっきりしないことですね。
 

■終わらせなくてもいいから、とりあえずやってみる

 
あなたは、保留にしているタスクは、いくつあるのでしょうか。

先送りをしている数と言い換えることができますが、保留しているタスクが増えると、その分だけ動きが鈍くなっていくでしょう。

特に、やるのか、やらないのかを決めることができないものに関しては、決断しなければ、永遠に保留タスクとして残ってしまいますから、これが余計なノイズにもなってしまうのです。

ノイズとは、日本語にしたら「雑音」という意味になりますよね。

決断をしなかった、決断が遅れてしまったために、まわりには雑音だらけになっているとも言えるわけです。
 
 
 
 
やるのか、やらないのか。

決断が遅れる原因の一つが、はっきりしないことです。

たしかに、曖昧ではっきりしないものもありますし、自分で判断することができないものもあります。

特に、仕事の場合は、上司の裁量で決まってしまうこともありますから。

ただ、自分としては、これは「やるのか」。それとも、「やらないか」の決断は、自分の考えとしてもっていたほうがいいと思うのです。

とりあえず、保留にしておこう。

これを何度も繰り返していると、決断することはできず、保留タスクが溜まっていくことになります。

それでも、構わない。問題ないなら、それでもいいですが、決断が遅れる原因にもなりますし、時間の経過と共に、ますますはっきりしないものになっていくことは間違いないでしょう。
 
 
 
 
保留タスクを増やしたくなければ、「やる」という決断をする必要がありますが、決断というと、どうしてもできない場合はどうしたらいいでしょうか。

終わらせなくてもいいから、とりあえずやってみる。

私なら、そう考えます。

これは、決断をする練習も含まれています。

野球に例えるなら、ホームランを打てるかどうか決断はできないけれど、バッターボックスに立ち、ピッチャーが投げる球を打つ。

ということです。

ホームランを打てるかどうかわからないけど(終わらせなくてもいい)、バッターボックスに立ち、ピッチャーの投げるボールを打ってみる(とりあえずやってみる)ことになります。

決断して、やってみて、その結果はどうなったのか。

練習を繰り返していけば、「やるのか」、「やらないのか」の決断をする精度も上がり、角度も上がっていくでしょう。

ピッチャーの投げるボールの球種がわかり慣れてきて、ホームランを打つことができるように。
 
 
 
 
誰でも、決断をするときに迷うときはあります。

ピッチャーの投げるストレートを打つのか。それとも、変化球を打つのか。

ただ、保留のままにしていたら、いつまでたっても、決断をすることはできません。

バッターは、ボールを打たない(見送る)という選択をすることができる代わりに、ヒットを打つことができない選択を選ばざるを得ないことになります。

タスクを見て、実行するのか、保留にするのか。

そこにも、決断する必要があるので、決断をする練習をしておくと、考える時間を減らし、実行するタスクに、その時間を使っていくことができるようになりますよ。
 

■「今日の教訓」

 
やるのか、やらないのか。決断が遅れる原因の一つが、はっきりしないことだ。これは、決断をする練習をしていくしかないと思う。決断して、やってみて、その結果どうなったのかを見ていこう。
 
 
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