kazu(@kazkazstyle)です。
今日は、これだけしかできなかった。
本当に、そうでしょうか。
■真の力を発揮するときは、時間が経ったとき
これだけしかできなかった。
計画していたよりも、少なかったり、足りなかったりすると、これだけしかできなかったと思ったとしても不思議はありません。
でも、少し考え方を変えてやると、これだけでも「できた」、先に進むことが「できた」といえるのではないでしょうか。
「これだけ」だと思っていることを、積み上げていけば、ゴールに辿り着くことができるはずです。
問題なのは、「これだけ」しかできなかったことではなく、計画の立て方に問題があったのではと切り替えることができれば、問題が解決するのも近いと思います。
たとえば、いきなり、会社の運転資金を増やしたり、減らしたりすることは難しいはずです。
しかし、「これだけ」と思っている仕事のほうを改善することで、会社の運転資金を確保することが可能になります。
なぜ可能になるのかというと、「これだけ」と思っている数や量が少なく扱いやすいからです。
数や量が少なく限られているほうが、「やる」、「やらない」の判断が簡単にできますし、ポイントが絞り込まれていて、説明もしやすく、他人にも頼みやすくなります。
あえて、欠点を言うならば、「これだけ」と思っているものなので、今日1日で見ると大きな差が無いということです。
たった、これだけ?
本当に大丈夫か?
そんなことを考えてしまうこともありますが、真の力を発揮するときは、時間が経ったときです。
少しずつ進めていくのか。それとも、やらないのか。
「これだけ」と思いながらも、少しずつ進めていったほうが、何もやらないよりも、時間が経つほど確実に大きな差が生まれることは明らかですよね。
少しずつでもいいから、やろう。
これは誰もがわかっていることです。それなのに、やろうとせずに放置してしまうから、話がややこしくなるんですね。
少しずつなら、できることは必ずあるものです。
自分は動くことができなくても、人に聞いたり、人に頼むことならできますよね?
すべてを自分一人でやらなくてもいいんです。誰かに話を聞いてもらうことでもいい。
少しずつでも進めていくことができるなら、何でもいいんです。
ただ、今日1日で見ると大きな差はなく、進展もほとんど感じないでしょう。
しかし、少しでもいいからやった分だけ、時間が経つにつれて大きな差が生まれることは確実です。
小さく小さく始めて、それが習慣になったとき、大きな実りを得ることができるはずですよ。
■「今日の教訓」
少しずつ進めていくのか。それとも、やらないのか。今日1日で見ると大きな差は無いけど、時間が経つほど大きな差が生まれるのは明らか。どちらを選ぶかは、もう知っているはずなんだ。
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