kazu(@kazkazstyle)です。
誰かの役に立ちたい気持ちをもっていますか。
その気持ちが、良くも悪くも、自分自身に影響を与えているんです。
■役に立つためには、相手の条件に合わせる必要がある
誰かの役に立ちたいという気持ちは、とても大事なもので、役に立ちたいという気持ちがあったから、人間は絶滅せずに生き延びることができたんだと思います。
誰かの役に立ちたいという気持ちは、相手のことを考え、思いやること。
とても、素晴らしいことで、尊いものです。
困った人がいたら、助けてあげなさい。
子供の頃、学校で先生から教わりました。たしかに、その通りだと思うし、自分ができることをやってあげたい。子供ながらに思っていました。
誰かの役に立つためには、相手が必要になります。
役に立つためには、相手が困っているときや、協力してほしいなど、相手の条件に合わせなきゃだめですよね。
こんなことを、いつも意識している人は少ないと思いますが、気をつけたほうがいいことがあります。
それは、役に立ちたいという気持ちが強すぎることです。
相手のためにという気持ちが強すぎると、余計なおせっかいになり、はっきり言って迷惑行為になります。
いつも相手のそばにいて、見張っている感じでしょうか。
自分のことよりも、相手のことを考える時間も長くなりますから、自分のことが疎かにもなり、本来やるべきこともできなくなります。
自分のことを疎かにして、相手の役に立とうとしていたら、今度は自分自身が倒れてしまいます。
たとえば、介護をしている人間が倒れてしまうケースです。
一生懸命になって、介護を続けている人も、どこかで休息をとり、自分の時間をもつべきですよね。
誰かの役に立ちたいという気持ちは、素晴らしいものです。
でもその前に、自分が自分のために役に立っていこうという気持ちが大事なんです。
そうじゃないと、誰かの役に立つ前に倒れてしまうから。
■「今日の教訓」
世の中には、いろいろな考え方があるけど、誰かの役に立ちたいという気持ちは、誰もがもっているものだ。でもその前に、自分が自分のために役に立っていこうという気持ちが大事だ。そうじゃないと、誰かの役にたつ前に倒れちゃうから。
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