kazu(@kazkazstyle)です。
過去の失敗から学ぶことって、大事なことです。
これは、歳を重ねた特権だと思うのです。
■これからを良くしていこうという力を秘めている
失敗した数が多いのは、若い人よりも、歳を重ねた人のほうが多いのかなと思っています。
歳を重ねた分だけ、いろいろなことを経験しているから、それだけ失敗もあるだろうという推測です。
若い人でも、失敗を重ねて、経験を積んだ人もいると思いますが、それほど多くはないと思います。
特に、過去の失敗から学ぶというという点においては、歳を重ねた人のほうができるでしょう。
赤ちゃんや幼い子供も失敗をすることが多いですが、そこから学ぶというよりは、成長する過程で、歩けるようになったり、言葉を理解することができるようになったりしていく傾向が強いので、学ぶという点では、少し違うと思います。
過去の失敗から学ぶというと、過去の古い考えだから、そこからは学べないとか、新しいことを考えるのを、邪魔をするなど、否定的な意見もありますよね。
過去という枠のなかでしか物事を見たり、考えたりすることができないと言うのです。
本当に、そうなのかな~。
というのが、私の意見です。
私も40代半ばになり、過去の失敗のことを思い出したとき、過去という枠のなかで物事を見たり、考えたりしている意識なんてありません。
そもそも、失敗したことは、すべて過去にあったことですし、そこから、次はどうするのかを考えるので、過去という枠のなかではなく、これから先の未来に向けて、どうしていこうかと考えますからね。
もちろん、失敗をそのままにしてもいいはずです。
でも、失敗だらけの人生だと、それこそ過去の枠に囚われて、後悔と挫折の気持ちだけが残ってしまうと思うのです。
過去の失敗から、学べることはないだろうか。
と、考えたとき、これができるのは、歳を重ねてきた人の特権かもしれないのです。
幼い頃、祖父母たちから、いろいろなことで失敗をしてきた話を聴いたことがありました。
貧しかったころの話や、戦争の話など。
でも、私の祖父母の世代たちは、過去の失敗の枠に囚われるよりも、これからの日本を良くしていこうと、尽力を尽くしてきたからこそ、今があります。
もう、歳だから。若くはないから。
そう思ったとき、過去の失敗から学んでみませんか。
これからを良くしていこうという姿勢は、過去という枠を飛び越えて、世界を広げることになるからです。
年齢を重ねてきたからこその、強みがあるはずですよ。
■「今日の教訓」
過去の失敗から学ぶ。これは、歳を重ねた人の特権かもしれない。若い人ほど、失敗の経験は少ないから。でも、失敗をそのままにしていたら、長生きしても、つまらないことが多く、目標を達成することも難しくなるよ。
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