kazu(@kazkazstyle)です。
想像する力って、あらためてすごいなと思うことがあります。
だって、想像の世界では何でもありの世界にすることができるからです。
■何でも自分の都合良く作り上げることができる世界
こんなふうになりたい。あんなふうになりたい。
憧れや、目標をもつことで、未来の自分というものを想像することができますよね。
将来は、プロ野球選手になりたいと思えば、自分がプロの世界で活躍する姿を想像することができるように。
但し、これは幼い子供のほうが得意だと思います。
大人の場合、どうしても、無理だ、できない、すでに遅すぎるなど、「現実的な考え方」が頭のなかを走り抜けるからです。
こうした大人の考え方も大事なことなんですが、想像するということについて考えたときは、現実的な考え方は、想像することを邪魔する存在になるでしょう。
現実を無視しろというつもりはありませんが、想像するときは、現実を横に置いて考えたほうが、想像しやすくなると思います。
想像することは、希望を想像することもできるし、不安や恐怖を想像することもできるので、諸刃の剣のようなところもありますが、「こんなふうになりたい」という気持ちは、未来の希望を想像するものですよね。
もちろん、良いことばかりではなく、「こんなふうになりたい」けど、いくつかの壁を乗り越えないと実現は難しいなと想像することもあるでしょう。
まさに、それは未来を邪魔する壁ですね。
想像上の壁とも言えますが、現実の世界に現れるかもしれない、その壁でさえ、想像の世界では乗り越えようとする自分の姿を登場させることもできます。
つまり、何でも自分の都合良く作り上げることができる世界なんですね。
トップアスリートのイメージトレーニングも同じことが言えると思います。
自分がトップでゴールするイメージを何度も繰り返したり、ミスから立ち上がり前に向かって進むところをイメージしたり。
あらゆる場面を想像しながらも、「こんなふうになりたい」というイメージを作り上げていく過程は、想像が未来を作っていくことになると思うのです。
想像するだけではダメなところはあります。
でも、「こんなふうになりたい」という気持ちに応えるには、想像することが最初の一歩でもあり、想像の世界で見通しをたてることができれば、現実の世界でも同じことができる可能性も高くなるはずです。
映画に例えるなら、想像している部分は、映画の予告編であり、映画の本編は、実際に行動することで観ることができるんです。
予告編を観て、興味がわいて続きが観たいと思うものほど、本編を楽しむことができることを考えると、わくわく想像することができるものほど、実現する可能性も高くなっていきますよ。
まずは、映画の予告編を完成させてみましょう。
大雑把でいいので、短いストーリーを想像してから、本編を作り上げていけばいいんですよ。
■「今日の教訓」
こんなふうになりたい。その気持ち、想像が未来を作っていくことにもなり、未来を邪魔する壁にもなる。でも、壁を乗り越えるところを想像できれば、未来に近づくことができるんだね。
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