今やっていることに疑問を感じたら、「目的は何か」を改めて考えてみよう

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kazu(@kazkazstyle)です。

今やっていることの目的は何か。

そう聞かれて、答えることができますか。
 

■問題なのは、目的もわからず、手当たり次第に行動しているとき

 
何かをしているとき。

その目的は何か」まで意識していることは、日常生活をしているなかでは、ほとんどないと思います。

特に、毎日のように繰り返しやっていることは、目的なんて考えずに、体が勝手に動いているはずです。

ほぼ自動化されているんですね。

では、目標を達成したい。何かを最後までやり遂げたい。

このような場合では、どうでしょうか。

体が勝手に動き、ほぼ自動化することは無理だと思います。

目標を達成するにしても、最後までやり遂げるにしても、なぜそれをやるのか。目的がないと、体が勝手に動くようなことはありません。

だから、目標を紙に書き出したり、進捗状況を確認したりして、体の動きを調整しているんですね。
 
 
 
 
目的がわからない、答えることができないのは、地図を持たずに、知らない土地に行くようなものです。

地図がなければ、道に迷ったり、初めての土地に不安を感じたり、良いことはほとんどないと思います。

逆に、地図を持っていれば、現在地がわかり、進む方向を調整することも可能になります。

もし、今やっていることに疑問を感じたら、そこで立ち止まって、「目的は何か」を改めて考えたほうがいいでしょう。

仮の目的でも、何のためにやっているかの方向はわかるはずですし、間違った目的だと気づいたなら、修正してやればいいだけのことです。
 
 
 
 
問題なのは、目的もわからず、手当たり次第に行動しているときです。

子供の頃、遠足に持っていくお菓子を買いに行ったとき、学校にお菓子を持っていくことが嬉しくて、たくさんのお菓子を買い物カゴに入れたら、母がこう言いました。

「お菓子を食べるために、学校に行くんじゃないでしょ!たくさん買っても、リュックに入らないわよ」

遠足に行くことが目的なのに、学校でお菓子を食べることが目的になっていたんです。

●遠足に行く(正しい目的)
●学校でお菓子を食べる(間違った目的)

というわけです。

当然のことですが、ほとんどのお菓子は、お菓子売り場に戻されてしまいました。
 

■「今日の教訓」

 
今やっていることの目的は何か。すぐに答えることができなくても、目的を考えながら動いているのと、そうではないのとでは違いがあると思う。仮の目的であっても、進む方向を調整することができるし、間違った目的であることに気づいたなら修正すればいいだけのことなんだよ。
 
 
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