失敗から何を学び、「次」にどんな手を打つのか?

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

記録を残すこと。記録したことをふり返り、今後に活かしていくことは、やっぱり大事なことだと思います。

ちょっと、面倒くさいところがありますけど。
 

■成功はアップデートし、失敗は教訓として上書きされる

 
記録が残っているからこそ、あとからふり返ることで、何があったのかがわかります。

たとえそれが、100年前、500年前のものであっても、記録が残っていて、それを現代の言葉に置き換えることができれば、当時の様子がわかってきますよね。

昔は、記録というものは、壁に絵を描いたり、文字を書いたりしていましたが、現在はデジタル化したものもあり、至る所に記録が残っていると言えるでしょう。

記録さえ残しておけば、あとから利用することも簡単にできるようになりました。

楽しみにしていた、テレビ番組を録画して、好きな時間に観ることができるのも、番組を記録として残しているからです。

当たり前のことを書いていますが、テレビ番組の録画はできるのに、自分に対しての記録はどうでしょうか。記録として残しているでしょうか。
 
 
 
 
たとえば、昨日はどんな1日でしたか。何をしたでしょうか。何を考えていたのでしょうか。成功したことは何ですか。逆に、失敗してしまったことはありましたか。

日記でもいいので、記録として残してあれば、それを読み返すことにより、昨日の1日の過ごし方がわかりますよね。

ここまでは、テレビ番組を録画して、好きな時間に観ることと同じです。

ただし、昨日の1日の過ごし方の記録は、テレビ番組のようなものとは違い、自分のための記録ですから、同じ扱いではないはずです。

記録は、残そうとすれば、あらゆるものを記録として残すことが可能です。でも、そのなかでも、大切な記録は、やはり自分自身の記録や、家族の記録など、限られたものです。

特に、自分自身の記録は、まさに自分のために記録を残しているわけですから、記録の中でも特別なものになるはずですよね。
 
 
 
 
成功したことや、失敗したことなどは、記録を残しておかないと忘れてしまうものですし、再び同じ失敗をし、それを何度も繰り返していたら、自分を責めて落ち込んだり、他人のせいにして人間関係が悪くなったりするかもしれません。

こんな状態を回避するためにも、簡単なメモでもいいから、記録を残しておくことが大事なんです。

最初に書きましたが、100年前、500年前のことを思い出せと言っているわけではありません。つい最近のこと、昨日のことでもいいです。思い出すことができなくなっていることはありませんか。

何となく思い出したけど、はっきりしないところがありませんか。

はっきりせずに、曖昧なままでもいいですが、このままだと「曖昧な状態」が頭のなかの記憶に残りますし、記録として残すのにも「曖昧な状態」として記録されてしまいます。
 
 
 
 
自分自身を成長させるためにも、記録に残しておくことは大事なことです。

成功したことを記録に残すことで、そのメモを見ながら、新しい方法を考えて行動し、良い結果を残すことができれば、最初に成功した状態からアップデートすることができたことになるし、失敗したことを記録し、そこから、学べるものはないかを問いただしていけば、失敗した記録は、教訓として上書きされ、さらなる自分の成長を助けてくれるものになるはずです。

失敗から何を学び、「次」にどんな手を打つのか?

その答えを知りたければ、記録を残しておかなければ難しいですよ。
 

■「今日の教訓」

 
成功しても、失敗しても、メモでもいいから、記録を残すことは大事なこと。記録をふり返ることで、成功したことはアップデートできるし、失敗したことは、教訓として上書きすることができるから。
 
 
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